シアーなデザインが今っぽい！Z世代のネイル事情＆トレンドとは？

指先をおしゃれに見せてくれるネイルは、手元を写した撮影をするときに華やかさをプラスしてくれて、SNS映えにも一役買う存在です。

日頃からSNS映えを意識しているZ世代は、やはり普段からネイルを楽しんでいるのでしょうか？

今回は、MERYユーザーアンケートを基に彼らのネイル事情を深掘り！
さらに、ユーザーから寄せられたおしゃれなネイル写真も一緒にご紹介します。

「普段ネイルはセルフ派ですか？お店派ですか？」と聞いたところ、Z世代ユーザーの約5割が「セルフ派」と回答し、約2割だった「お店派」とは大きく差が開く形に。

ここ近年は、ぷっくりとしたツヤ感が魅力のジェルネイルや、磁石を用いて独特な模様を表現できるマグネットネイルなど、ネイルの種類もどんどん多様化しています。

また、必要な道具はネットでパパっと買い揃えられたり、SNSを活用すればおしゃれなデザインを手軽に探せたりと、セルフでもネイルを充分に楽しめる環境が整ってきていることが今回の結果につながったのかもしれません。

セルフ派の人たちに、ネイルをする際、マニュキュアとジェルネイルのどちらを用いているかも伺ってみました。

約7割が「マニュキュア」と答え、今流行りの「ジェルネイル」は少数派に。

ジェルネイルは、硬化などの作業が増えたり、専用の道具を揃えたりと、マニュキュアよりも手間やお金がかかりがちなため、セルフ派には手軽にできる後者の方が好まれるのではないでしょうか？

続いて、お店派の人たちに毎回どのくらいの金額をネイルにかけているかも質問。

最も多い層だったのは「¥5,000-8,000」で、全体の約5割に及びました。

また、「¥8,000-10,000」と答えた人も3割近くおり、1回につき¥5,000以上お金をかけている人が目立ちました。

セルフ派は手軽に安く、お店派は多少高くてもクオリティーにこだわるというパターンが多いのかもしれません。

くすみグリーン系のネイルは、抹茶のような色味が素敵。

MERYユーザーに人気の淡色コーデとの相性も良さそうです◎

キラキラカラーで仕上げたフレンチネイルなら、派手すぎない華やかさを演出できます。

Y2Kブームでラメやビジューなどを用いたアイテムが流行っているので、Z世代のネイルトレンドにも影響しているのかもしれません。

クールなブラック系ネイルは、ちゅるんとした質感に仕上げることで重たくなりすぎない印象に。

シンプル派の人たちは、ただ塗るだけでなく抜け感を意識している人が多い印象でした。

ここ近年、SNSでは中国風のメイクがたびたび話題になっていますが、ネイル好きの間でも中国発のワンホンネイルが人気なんです。

こちらのデザインは、肌なじみのよいシアーカラーと繊細なきらめきが、ワンホンネイルならではの色っぽさを演出しています。

ベースのカラーは控えめに、リボンやバタフライモチーフの透明なパーツをたくさんONしたネイルは夏っぽさ満点。

クリアパーツを用いたデザインはほかのユーザーからもいくつか寄せられていて、Z世代の注目が集まっているようでした。

パステルカラーを基調としたこちらのネイルは、手書き感のあるデザインがとってもキュート。

セルフ派の人を中心に、あえてラフに仕上げたようなデザインを楽しんでいるユーザーはけっこう多かったです。

かわいい系のデザインがたくさん寄せられる中、こっくりカラーでまとめられた大人っぽいニュアンスネイルも！

うねうねとした模様は韓国風ネイルによく取り入れられているもので、韓国カルチャーもまだまだZ世代の間で人気のようです。

奇抜なハート柄がぱっと目を引くネイルは、どこか平成の香りが。

よく見るとベースのカラーはほぼ透明で、地爪の色味をうまく生かしているところも注目ポイントです。

大きなくまのパーツが目を引くネイルは、まるで本物のお菓子のよう。

カラフルだけれどシアーっぽく仕上げることで、子供っぽすぎず洗練されたデザインに。

昭和の時代を感じられるコンテンツはZ世代に人気ですが、そんな昭和レトロがネイルデザインにも取りれられているようです。

クリームソーダとさくらんぼの組み合わせは、懐かしくも爽やかでエモさ抜群◎

流行りの推し活をネイルで楽しんでいるユーザーも！

こちらのデザインに用いられているのは『自分ツッコミくま（ナガノのくま）』というキャラクターで、作者はあの大人気作品『ちいかわ』を手掛けるイラストレーター・ナガノ氏。

自分らしく推し活をエンジョイしているのがZ世代らしいです。

今回のアンケートでは、全体の約7割と多くのZ世代が普段からネイルを楽しんでいることがわかりました。

また、シンプル系やかわいい系などのジャンルを問わず、地爪の色を透けさせたり、シアーカラーやクリアパーツを用いたりした“透明感のあるデザイン”が彼らの間でトレンドになっているようです。