佐野ラーメンのおすすめ7店!ラーメン官僚が美味しい店を紹介<関東2024>

2 ヶ月前 15
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栃木県のご当地麺として名高い「佐野ラーメン」。手打ち麺とキレのある清湯スープが特徴で、多くのラーメン好きから愛されています。

今回は、年間700杯以上のラーメンを食べる“ラーメン官僚” こと田中一明(@kazutan0264)さんが、「佐野ラーメン」のおすすめ店を教えてくれました。ぜひ足を運び、お気に入りの店を見つけてくださいね。

記事配信:じゃらんニュース

青竹手打ラーメン 日向屋【佐野田沼ICより車で15分】

青竹手打ラーメン 日向屋ラーメン 780円
青竹手打ラーメン 日向屋餃子3個 300円
青竹手打ラーメン 日向屋

営業時間中は常に満席状態。行列が絶えないため整理券制を導入するほど高い支持を得ている、正真正銘の名店だ。

看板メニューは「ラーメン」。太さや厚みが不揃いな自家製麺は、しっとりと柔らかく茹で上げられ、シルクのような滑らかさ。牛スジを隠し味に上質な甘みが引き出された琥珀色のスープは、サッパリとしたテイストでありながらうま味の軸足にブレがなく、高い安定感を誇る。

麺を啜ると、スープが過不足なく持ち上がり、食べ手の味蕾を優しく潤す。まさに珠玉の1杯だ。

■青竹手打ラーメン 日向屋
[TEL]0283-22-4620
[住所]栃木県佐野市免鳥町548-7
[営業時間]【平日】11時~14時30分(LO)【土・日・祝】 11時~16時30分頃(LO) ※材料がなくなる、または整理券がなくなり次第終了
[定休日]水
[アクセス]北関東自動車道 佐野田沼IC、東北自動車道 佐野藤岡ICより車で15分
[駐車場]10台(無料)
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(画像提供:ラーメン官僚)

らーめん大金【佐野田沼ICより車で5分】

(画像提供:ラーメン官僚)ラーメン 690円(画像提供:ラーメン官僚)

国産の野菜、鶏ガラ等から出汁を採った黄金色のスープは、「佐野ラーメン」の枠を超え、1杯の「あっさり手打ち醤油ラーメン」として捉えても、卓越した完成度の高さを誇る。

口の中でじんわり広がり後を引く上質なうま味を前に、食べ手はレンゲを持つ手を止められないだろう。

モッチリとコシが強い自家製麺の食感と啜り心地も格別。舌の上でトロっととろけるバラチャーシューも、一品ものでも十分通用しそうな、会心の出来映えだ。

(画像提供:ラーメン官僚)餃子 3個310円、5個500円(画像提供:ラーメン官僚)

餃子自体に味付けがしっかり施され、酢、醤油、ラー油、胡椒などを使わずとも美味しくいただける。ニラの芳醇な香りとキャベツのシャキッとした食感が溜らない、必食の逸品。おみやげとして持ち帰るお客さんも多数。

(画像提供:ラーメン官僚)(画像提供:ラーメン官僚)
(画像提供:ラーメン官僚)(画像提供:らーめん大金)

玄関、入口、店内は、すべてバリアフリー。ベビーカーや車いすのまま入店できる点がユーザーにも優しい。

■らーめん大金
[TEL]0283-23-1989
[住所]栃木県佐野市大橋町3229-7
[営業時間]11時30分~14時45分(LO)、17時~19時(LO) ※材料がなくなり次第終了
[定休日]月、年末年始 ※月が祝日の場合営業、別日休業
[アクセス]佐野市駅より徒歩20分/北関東自動車道 佐野田沼ICより5分、東北自動車道 佐野藤岡ICより10分
[駐車場]50台(無料)
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森田屋総本店【佐野田沼ICより車で10分】

森田屋総本店チャーシューメン 1200円

提供するのは、昭和36(1961)年の創業以来、「中華そば(780円)」と「チャーシューメン」のみ、60年以上にわたり、変わらない味を頑なに提供し続ける、佐野を代表する実力店のひとつだ。

毎朝7時から青竹を駆使して作られる自家製麵(※)は、のど越し抜群。啜りやすさを考慮し短めに切り揃えられている点も、特筆に値する。胃袋に余裕があるようであれば、是非、丼一面を大量のバラチャーシューが覆う「チャーシューメン」を試してもらいたい。

※麺がなくなった場合、午後の営業はなし

森田屋総本店

休日には行列が発生する人気ぶりを誇るが、席数が多めで回転はかなりスムーズ。「佐野ラーメン」を語るに当たり、避けては通れない名店中の名店だ。「佐野ラーメン」を初めて体験するなら、迷わず同店を目指すべし。

■森田屋総本店
[TEL]0283-22-2318
[住所]栃木県佐野市堀米町70
[営業時間]11時~14時(LO)、17時~19時(LO) ※麵がなくなり次第終了
[定休日]水
[アクセス]佐野駅より徒歩20分/北関東自動車道 佐野田沼ICより10分、東北自動車道 佐野藤岡ICより15分
[駐車場]38台(無料)
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(画像提供:ラーメン官僚)

青竹手打ちラーメン 麺や大山【佐野田沼ICより車で10分】

(画像提供:ラーメン官僚)らーめん 790円(画像提供:ラーメン官僚)

オープンは2019年7月と、老舗が多い「佐野ラーメン」の店舗の中では新進の部類に属するが、既に、県内外のラーメン好きの来訪が絶えない実力店へと成長。

鶏・豚・牛の3種の動物系素材に魚介を加え、じっくりと丁寧に炊いたスープは、その一滴一滴にリッチなうま味が凝縮されたフルボディの味わい。モッチリとコシのある麺との相性も極上だ。箸で持てないほど柔らかな三元豚の肉厚豚バラチャーシューも、驚くほどジューシー。

(画像提供:ラーメン官僚)手包み餃子3個 340円(画像提供:ラーメン官僚)
(画像提供:ラーメン官僚)濃厚 大和芋丼 黄身のせ 400円(画像提供:青竹手打ちラーメン麺や大山)
(画像提供:ラーメン官僚)(画像提供:青竹手打ちラーメン麺や大山)

「佐野ラーメン」提供店では定番の大ぶり餃子もおすすめだが、同店ならではのサイドメニュー「濃厚大和芋丼」も必食の一品。鮮度の高いトロトロの大和芋と、うま味まろやかな那須地養卵とが奏でるハーモニーは至高。

■青竹手打ちラーメン麺や大山
[TEL]0283-86-7870
[住所]栃木県佐野市奈良渕町302
[営業時間]【月】11時~14時30分(LO14時25分)【火~日、祝】11時~14時30分(LO14時25分)、17時~20時(LO19時55分)
[定休日]火
[アクセス]堀米駅より徒歩15分/北関東自動車道 佐野田沼ICより10分、東北自動車道 佐野藤岡ICより15分
[駐車場]30台(無料)
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七の庫【五霞ICより車で20分】

(画像提供:ラーメン官僚)生姜らーめん 900円(画像提供:ラーメン官僚)

どこまでも透き通り黄金色に輝く清湯スープは、塩ベース。繊細な味わいでありながら、素材のナチュラルなコクに満ちあふれ、ひと口目から食べ手を虜にする。

看板メニューは「生姜らーめん」。細切り生姜の清冽な風味がスープへと溶け出すにつれ、うま味が右肩上がりに増幅し、食べ手を圧倒。丹念な手もみが施された自家製縮れ麺も、その身に水分をたっぷりと含み、食感はプルプル。気が付けば、丼が空っぽになっていることだろう。

(画像提供:ラーメン官僚)ぎょうざ 3個330円、5個500円(画像提供:ラーメン官僚)

「佐野ラーメン」の提供店の多くが提供する大ぶりの手作り餃子を、本場・佐野市から離れた茨城県古河市で味わえるのは、嬉しい限り。野菜がたっぷりと詰め込まれた餃子は、大半のお客さんが注文する人気メニューだ。

(画像提供:ラーメン官僚)(画像提供:七の庫)

ラーメン激戦区・古河市でも屈指の行列店だが、それを押してでも訪問する価値は高い。「佐野ラーメン」の名店「小三郎(栃木県栃木市)」のDNAを受け継いだ本場仕込みの1杯が堪能できる喜びは、何物にも代えがたい。

■七の庫(なのくら)
[TEL]0280-32-8112
[住所]茨城県古河市下辺見2235-1
[営業時間]【平日】11時~15時(LO)、17時~20時(LO)【土・日・祝】11時~20時(LO) ※売り切れ次第終了
[定休日]月 ※祝日の場合は翌日
[アクセス]圏央道 五霞ICより車で20分
[駐車場] 20台(無料)
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麺や赤堀【佐野田沼ICより車で15分】

(画像提供:ラーメン官僚)生姜らーめん 880円(画像提供:ラーメン官僚)

茨城県古河市の「七の庫」と同じく、同店の店主も、名店「小三郎」の出身。

看板メニューはもちろん、細切り生姜が大量に盛り付けられた「生姜らーめん」だ。色合い淡く透明感のあるスープは、どこまでも滋味深く、食べ進めるにつれて生姜の清冽な辛みがじわり。

店舗の場所は、佐野市中心部からかなり離れるが、万難を排してでも訪れる価値のある優良店。各種ラーメンは、テイクアウトも可能。家族等へのおみやげに、是非どうぞ。

(画像提供:ラーメン官僚)(画像提供:ラーメン官僚)
(画像提供:ラーメン官僚)(画像提供:麺や赤堀)

オープンは2021年4月と、老舗が多い「佐野ラーメン」提供店の中では新進の部類。「奥佐野」と呼ばれる葛生の風情ある街並みにひっそりと佇む。

■麺や赤堀
[TEL]0283-85-7265
[住所]栃木県佐野市葛生東1-13-3 葛の里 壱番館内
[営業時間]11時~14時30分(LO) ※材料がなくなり次第終了
[定休日]火、水(月に2回) ※2024年4月から、土曜、第1・3金曜へと変更予定
[アクセス]葛生駅より徒歩10分/北関東自動車道 佐野田沼ICより15分
[駐車場]30台(無料)
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佐野ラーメン たかの【浦和駅より徒歩20分】

(画像提供:ラーメン官僚)ワンタンメン 970円

創業は昭和60(1985)年。「ラーメン(塩)(750円)」と「中華そば(醤油)(800円)」に加え、「つけ麺」も提供する引き出しの多さが魅力。

看板商品は「ラーメン」。塩ダレの甘みを嫌味なく押し出したスープ、タレを支える出汁の厚み、ピロっとした食感が心地良い自家製麺に至るまで、本場の味わいを完璧に再現。

胃袋に余裕があれば、これにワンタンを添えた「ワンタンメン(塩)」をお召し上がり願いたい。ワンタンと麺が水魚の交わりを演ずる名品だ。

(画像提供:ラーメン官僚)
(画像提供:ラーメン官僚)

都内からほど近い埼玉県さいたま市(浦和)で、超本格派の「佐野ラーメン」が食べられる。サイドメニューの「チャーハン(小盛660円)」も「超」が付くほどの絶品なので、機会があればお試しあれ。

■佐野ラーメン たかの
[TEL]0283-85-7265
[住所]埼玉県さいたま市南区太田窪2-6-8
[営業時間]【平日】11時15分~15時(LO)、17時30分~21時(LO)【日・祝】11時15分~20時(LO)
[定休日]月、第1・3火
[アクセス]浦和駅より徒歩20分/東京外環道 川口西ICより10分
[駐車場]6台(無料)
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(画像提供:ラーメン官僚)

※この記事は2024年3月6日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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